祝7周年!

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最近、ブログの更新が滞っていました。

2018年3月12日。東別院てづくり朝市に先駆けて始まった【甚目寺観音てづくり朝市】が始まって7年経ちました。

甚目寺の朝市が始まったのは今から7年前の2011年3月12日。東日本大震災の次の日でした。

次の日だったので、被害の全貌もつかめずに何が何だかわからないまま、小さな朝市を開催した事がつい昨日のように思い出されます。地震による津波、原発の事故。今まで当たり前のように思っていた平和な生活が180°ひっくり返るような出来事でした。地震をきっかけに生き方を根本から考え直す人もたくさんいて、朝市はそれぞれが思う生活の知恵や技術を持ち寄り情報交換する場としての役割も大きかったように思います。山に暮らす友が山の恵を町に住む友に届ける。料理が得意な友が自慢のレシピを披露する。裁縫が得意な友がみんなの分をつくる。そうやって自分の暮らしがてづくり市を通して豊かになっていく。そんな場所がある事が私の心の支えでもありました。

あれから、マルシェブームが到来し今やいたるところでマルシェが開催されています。ブームの真っ只中です。それはとても喜ばしい事である反面、朝市の存在意義や目的がとてもわかりづらくなっている気がします。でも最初に始まった時の想いはやっぱり変わってはいません。この朝市にはこんな想いがあるということをみなさんにも知ってもらいたいと思います。

お金の力は怖いですね。大切な事があっという間に忘れ去られてしまいます。これは私への戒めの文章のようです。

儲けや売り上げを超えた場所でありたいと心から思います。販売する人と買い物をする人の立場は同じ。たまたま得意な人が不得意な人に届けるだけ。不得意だと思っている人も場所が変われば得意な事があって、皆のエネルギーを循環する場所でありたい。暮らしの市という名に恥じないように、きちんと暮らしに向かい合える場所をつくりたいです。

甚目寺観音てづくり朝市・東別院てづくり朝市・ミーツオーガニックマーケット。この7年の間に市が3つに増えました。もうこれ以上市を増やすことはせずに、今ある市を大切に8年目へと進んでいきます。

朝市がそれぞれの大切な場所として末永く続いていきますように。

飯尾うらら

 

 

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